自宅にPolycomテレビ会議システムを導入しました
頭沸いてますね、私もそう思います。
経緯
家でお酒を飲むのに、一人で飲むのもつまらないのでツイキャスをしながら飲んでました。
で、テレビ会議使って飲んだら楽しいねっていう話をしたら、
みんなpolycomのシステム買って、バーチャル飲み会しよう
— かってオレンジだったもの (@3jyo) 2016年10月29日
こんな事を言い出す先輩。
で、翌日こんなReplyが飛んできます。
@okayan08 おかやん、テレビ会議しよーぜー https://t.co/SdAENs5Gib
— かってオレンジだったもの (@3jyo) 2016年10月30日
@3jyo やりましょう! pic.twitter.com/2FCEKMLcaS
— おかやん 土曜日東地区R57a (@okayan08) 2016年10月31日
完全にノリと勢いで買いました。
着弾
届きました。箱でかすぎて笑った。
ポリコム届いた、箱でかすぎでうける pic.twitter.com/i8gTfbRNBz
— おかやん 土曜日東地区R57a (@okayan08) 2016年11月3日
— おかやん 土曜日東地区R57a (@okayan08) 2016年11月3日
購入したのはPolycom VSX7000。
amazonマーケットプレイスで2,500円と格安でしたが、ケーブルが付属していないため後々苦労する羽目に。
配線
Polycom VSX7000 はウーハー付きなので、ウーハーからにAC100Vを供給してやって、ウーハーに付いているケーブルを本体に伸ばしてやる形になります。
LAN端子とD-Sub端子をそれぞれルータとモニターに繋いでやればOK。
で、マイクが大問題。
Polycom VSX7000 のマイクは Offset Tab RJ11 という奇妙な形をしていて、普通のRJ11のケーブルは刺さりません。
しょうがないのでRJ11 6極6心 のケーブルを買ってきて先端をガリガリ削る作業をやりました。
通知クソじわるからやめてwww pic.twitter.com/Z96uPXvjeh
— きゃなばーど (@Kya7y) 2016年11月4日
確かにツッコミどころ満載ですね、ハイ。
で、結局マイクが死んでるのかケーブルが死んでるのかわからないのですが、マイクは認識せず。今度ヤフオクでジャンクのPolycomを買って切り分け予定。
結局高く付いてる、ジャンク沼あるあるの事例に。。。
Polycomのセットアップ
本体側の設定はとても簡単です。繋いだらすぐ使えるんじゃ無いかな。
私は使っているルータのUPnPを殺しているため、以下の部分のみ設定をしました。
IPアドレス関係
使用するポートを固定する ←これが重要!
私は自宅で固定IPv4アドレス*1を所有しているので、WAN側アドレスの設定が容易に行えましたが、固定で無い人はどうするんだろう。
使用するポートを固定してやらないとNATの設定がしんどくなります。
ルータのセットアップ
私はYAMAHA RTX1200を使用しているので、その例を記します。
まずはNATディスクリプタの設定を仕込みます。
Polycomで使われているポートへの通信をPolycomのIPアドレスに向けてやります。
nat descriptor masquerade static 1000 201 192.168.xxx.xxx tcp 1720
nat descriptor masquerade static 1000 202 192.168.xxx.xxx udp 1720
nat descriptor masquerade static 1000 203 192.168.xxx.xxx tcp 3230-3231*2
nat descriptor masquerade static 1000 204 192.168.xxx.xxx udp 3230-3245
ここで注意が必要なのは上記Polycomのセットアップの際にポートを固定していないと上記のような設定ではうまくいかないはずです。
いちいち設定するの大変なので固定にしたほうが良さそう。
そして、WANのIN側ポートを開放してやります。
ip filter 200095 pass * 192.168.xxx.xxx tcp * *
ip filter 200096 pass * 192.168.xxx.xxx udp * *
設定はThat's All です。ね、簡単でしょ?
(参考にしたサイト)
ブランク復帰エンジニアの開発メモ ポリコムTV会議とRTX1200
H.323 video conference over RT-series NAT box
接続テスト
単独で接続テストをするときは、Polycomが発信先を用意しているのでそれを活用しましょう。
成功すれば軽快な音楽と共に謎の映像が流れます。
ただし、この接続テストでできるのは発呼のテストだけで、 着呼のテストが出来ないので、ポリ友を見つけて協力してもらいましょう。
まとめ
UPnP環境なら設定はほぼ不要、手動設定でもそれほど難しい設定は不要で使えます。
もっと苦労するかと思ったのでちょっとびっくり。
上記記載の通り、マイクが死んでいるのが悩みの種。
とりあえずヤフオクでジャンクのVSX5000を買ってマイクを手に入れようと考えています。
とりあえずみんなPolycom買いましょう。
使い方は買ってから考えれば良い。